夜の浅草寺

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上野に住んでいると、浅草も比較的近いので、買い物と散歩がてら夜の浅草寺を通り過ぎることがある。浅草寺というと、仲見世通りを堪能したりお参りに来たりする方が多く、昼間のイメージが強いが、夜の浅草寺もなかなか見事である。写真は、ライトアップされた五重塔で、夜空にひときわ映えている。話は変わるが、若かった頃によく読んでいた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という漫画でも浅草寺は良く登場する。この近辺は、古き良き時代の雰囲気が残っていて、ぶらぶらと散歩するだけでも気持ちがなごんでくる。

上野公園の桜が満開

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上野公園の桜が満開である。そしてお花見客の陣取り合戦も白熱している。これは毎年の風物詩と言ってもよいだろう。なにしろ、夜中のうちから、翌日のお花見の為の陣取り客が居座っているのである。ずいぶんと熱心なことだ。おおかた会社の若者か、大学の後輩などが先輩から命じられて場所取りをしているのではなかろうか。中には、夜中だというのに大勢集まっているグループもいる。ただし、看板には「宴会は午後8時まで」と書いてある。そして見回りの係員もいるから、夜通し熱燗で体を暖めるわけにもいかなそうだ。まあ騒がなければお酒を飲んでもとがめられないかもしれないが。ともあれ、私は近所に住んでいるため、優雅に夜桜を一瞥して、夜は自宅でゆっくりと休むことにしたのである。

浅草ビューホテル

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浅草ビューホテルは浅草寺や浅草ROXからすぐの所にある背の高い建物である。浅草は比較的低い建物が多いのでここは目立つ。一度ここで、ビュッフェのケーキ食べ放題というのに来た事がある。私自身は甘いものをそれほど好む訳ではないが、家内が行ってみたいということで同行したのだ。このホテルはスカイツリー建造の恩恵を受けたホテルと言ってもよいだろう。高層階のラウンジからはスカイツリーが綺麗に見える。ちょうど隅田川をはさんで岸向かいにスカイツリーを一望することができるのだ。ところで、ここのケーキはなかなか美味しかった。ケーキ食べ放題の企画は期間限定だったようだが、1階のカフェではいつもで販売しているようなので、浅草寺にお参りに行った帰りにでも、足休めに立ち寄ってみてはいかがだろうか。

上野で住み替えたい場所

上野には色々な場所がある。よく散歩しているので分かるが、場所によって雰囲気が全然異なる。その中でも、住んでみたいと思うのは「上野松が谷」と言われる地域だ。松が谷はちょうど、上野駅と浅草寺の中間に位置している。交通の便を考えるならば、つくばエクスプレスの浅草駅を利用するのがよかろう。松が谷のあたりは本当に静かだ。東京23区の、それなりに都心に近いエリアでありながら、ちょっとした郊外の住宅地のような雰囲気がある。子供が道路でボール遊びをしているような雰囲気だ。それでいて、少し歩けば浅草寺などの散歩コースや、上野エリアの繁華街など、刺激的なゾーンが散在している。また松が谷のすぐ近くにある合羽橋通りというのがまた秀逸だ。いわゆる「道具屋」が立ち並ぶ街で、他ではなかなか見る事の出来ない光景が広がっている。金物屋、厨房器具屋、サンプル屋、家具屋など、ものづくりが好きそうな人が集まる街である。私も上野に住んで長いが、上野の中でも色々と住み替えていけたら楽しいだろうと考えている。もちろん、経済的な事を考えると、そう何度も住み替えることは出来ないと思うが、松が谷のあたりに引っ越すのは悪くない。では、新たにマンションを購入するには、どの位の経済力が必要か。私がよく拝見する『マンション売却体験記(上野編)』というサイトの記事(マンション購入価格と年収の関係)を読むと、だいたい見当がつく。なお、松が谷のあたりは、閑静ではあるが買えないほど高級価格ではない。もちろんマンションの築年数などにもよるが、池之端あたりなどに比べるといくぶんリーズナブルなのではないだろうか。

浅草寺

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浅草寺は東京でも有数の立派な神社である。観音様がおさめられている本堂のほか、五重塔や宝蔵門なども有名で、いつも観光客でにぎわっている。また、雷門から宝蔵門へ至る仲見世通りが中々楽しく、おいしい団子やソフトクリーム、風流なお土産物や、いかにも観光土産というような風情のお店もあり、ひやかしているだけで面白い。ただし、いつも人口密度が高いため、食べ歩きは禁止されている。きっと食べながら歩いて人にぶつかり、トラブルになることが過去にあったのではなかろうかと思う。ところで、元旦の浅草寺は大勢の初詣客でにぎわって壮観だ。普段と異なり交通整理もされていて、早い時間から行かないと、境内に入る事も難しい。道も人で埋め尽くされてしまうから、近所に住む人は大変かもしれない。正月には、普段ないような屋台も沢山出ていて、非日常の気分を味わえる。

浅草花やしき

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上野から少々足を伸ばす事になるが、今日は浅草の風物を紹介しよう。浅草にある一風変わった遊園地である。どうやら日本最古の遊園地らしいが、確かにその風情はある。昭和の雰囲気を残す町並みの中で、ひときわ目立つ存在である。園内の遊具も、他のテーマパークのように最新の技術を追いかけるというよりも、花やしきならではの雰囲気を楽しむことに重点が置かれているように感じる。なかでも名物のローラーコースターは、周辺の民家にぶつかるのでは、というくらい生活感のある位置を疾走する。そしてこのローラーコースターは、一周回って帰ってくる際、乗客が皆大笑いしてしまうという特徴がある。これは、ここでタネを明かすのではなく、実際に行ってみて楽しむのがよいだろう。ところで写真に写っているのは、花やしきの入り口である。小さな扉を入ると、中が売店になっており、売店の一角から園内に入るという、これもまた不思議な空間になっている。ここは異次元の時空に迷い込んだような気分にさせてくれる場所だ。

美味しいハンバーグ屋STICK&SPOON

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上野のアメ横から少し外れた所にあるハンバーグ屋だ。不思議なもので、時々無性にハンバーグが食べたくなる時がある。そういう時に妻と行くのがこのSTICK&SPOONだ。この店であれば、間違いなく「ハンバーグ食べたい欲求」は満たされると考えてよいだろう。まず前提として、ハンバーグが柔らかくて美味しい。もっともこれは、ハンバーグ専門店であれば当然かもしれない。だが満足感を高めている特徴はあとふたつある。ひとつは量が選べること。比較的標準的なサイズから、衝撃的なサイズまで、確か7段階位選べる。メニューにグラム数が書いてあるので、自分が満腹するであろうサイズを選べばよかろう。もうひとつはソースの選択肢が多いことだ。同じハンバーグと言っても、さっぱり和風の味付けで食べるか、濃厚なソースで食べるかによって、だいぶ楽しみ方が異なる。なお、私のお気に入りはガーリックペッパークリームソースだ。しかしもちろん、ガーリックがたっぷり含まれているので、その後、人と会う場合には注意が必要だ。店内は、清潔感がありながらもカジュアルな点が好ましい。急に思い立って食べに行ける店である。それにしても上野のアメ横はまだまだ面白い店がありそうだ。

便利な上野散歩マップ

上野はぶらりと歩くところが沢山ある。もちろん、地図を持たずに思いのまま歩くのもよいが、あらかじめ見どころを探しておいて、目的をもって歩くのもよいだろう。街歩きの本は色々と売っているが、わざわざお金をだして買わなくても、「上野観光連盟」というところがインターネット上でいろいろと情報を提供している。特に、便利マップはなかなか良く出来ている。絵柄があたたかくてよい。簡略化された地図ではあるが、必要なことだけが記載されているので、散歩をすることだけを考えればこのほうが分かりやすいだろう。マップによっては散策のモデルコースも記載されているので、それに沿って歩いてみてもよいかもしれない。上野の散歩というと、代表的なエリアはもちろん上野公園界隈だと思うが、下谷や谷中のほうもなかなか風情があってよろしい。いずれこのブログでも取り上げてみたいと思う。

アメ横名物チョコレート屋

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上野駅からアメ横に入って少し進むと、個性的な啖呵が聞こえてくる。チョコレート菓子をどんどん紙袋に入れながら、「入れちゃえ、入れちゃえ」と調子よく口上を切っている。どうやら1000円払うと、袋に一杯のチョコレート菓子を詰めてくれる店らしい。なかなかの評判ぶりで、周囲には人だかりができている。しかし、この人だかりの中、1000円出してチョコレートを注文するのもなかなか勇気がいるものだと思う。目立ちたがり屋ならいざしらず、自分だったら躊躇してしまう。もっとも私の場合、甘いお菓子を沢山頂戴したところで、そんなに食べることなどできないので、迷うこともないのだが。それにしても上野から御徒町に至るこの通りは、上野の他のエリアと比べても異世界であり面白い。

バンブーガーデン

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さくらテラスの横にある、洒落た飲食店ビルである。道路から公園へ抜ける坂道のような構えになっていて、飲食店はあたかも坂道に面して建っている京都の茶店のような、たたずまいである。2階の焼肉屋にはたまに行く。店内は小綺麗で安心感がある。しかし少々単価が高めの気がする。同じ値段で焼肉だけを楽しむのであれば、鶯谷まで足をのばして鶯谷園という焼肉屋にいくほうがよろしい。1階の中華料理屋では、外に向けてパンダまんを販売している。上野エリアはパンダをモチーフにした商品が多い。

上野の森さくらテラス

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最近新しく出来た飲食店街である。正面は京成上野駅の並びの歩道からアクセスできるようになっており、店内を通り抜けて階段を上がると、上野公園とも連続的に行き来できるようになっている。あたかも上野公園への通り抜け小路に、飲食店が立ち並んでいるような風情である。坂道というのは不思議と食欲をそそる。坂道にはなぜか人の活動を促進するようなエネルギーがあるように感じるのである。京成上野駅から上野公園に入ってゆくには、かなりの急傾斜を上らなければならないのだが、この飲食店街は、その登り口も兼ねていると言える。中には、1000円程度で食事ができる手頃な店が軒を連ねており、上野在住の私としてはなかなか重宝する施設になりそうだ。

上野好きの方を発見

上野は実はファンが多い街だと思う。よく雑誌やテレビなどで、住みたい街として取り上げられるのは代官山や下北沢などの、少し洒落た街が多い。しかし、上野には別の良さがあるのだ。奥が深い、というとぴったり来る。そして、移動にもとても便利である。私は千葉県に知り合いがいて月に数回行くのだが、そういう時は京成線を使う。秋葉原まで出て総武線を使うと言う手もあるが、京成線だと乗り換えずに千葉方面に行けるのがよい。東北のほうへ行くときは、上野駅から直接新幹線に乗る事も出来る。そうそう、上野好きの方の御紹介を忘れていた。このホームページである。マンション売却体験記(上野編) 売却と書いてあるものの、上野から上野へ引っ越したというのだから、上野が気に入っているのだろう。実際、上野にはかなりの数のマンションがある。特に、松が谷や池之端などは人気の地域で、高級住宅街の趣がある。また入谷や根岸のほうは、少々下町ながら便利で快適な生活が出来そうなエリアだ。この方も私と同様、上野公園を散歩するのが好きなようで、大いに共感できる。日本でも有数の立派な公園を、日々の生活の散歩道として利用できるというのは、それだけでとても得をしているように思う。また、美術館や博物館が非常に多いのも宜しい。手軽に文化に触れることができると言うのは、自分の教養を高めるうえでも生きてくる。私の場合、西洋美術館の常設展など、家から遠かったら見学する機会もなかったであろう。しかし、散歩がてら行ってみると、なかなか見応えがあるのである。散歩がてら上野動物園で呑気な動物たちをひやかすのもなかなか良い。天気が良い日など、動物園を散歩していると非常にのどかな気分になれる。

アメ横のケバブ屋

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年も年なので、味の濃いものは健康の為ひかえたほうが宜しいと思いつつ、つい食べてしまうのだ。アメ横の雰囲気が、そうさせるのかもしれない。これを責任転嫁という。それにしても、この売り子の外国人の威勢が良くて宜しい。良く通る声で「オイシーヨ!オイシーヨ!」と口上を述べるものだから、屹度美味しいのだろうと思ってしまう。実際に美味しい。味は、辛さを選べるようになっているのだが、「チョット辛い」というのを選ぶのが私の好みである。これにかぶりつきながら、通りを行く人々を眺めるのがなかなか楽しいのである。私は昔から、お祭りの出店で食べ物を買って、歩きながら食べるのが好きである。普通だと、歩きながら食事をするのは行儀が良くないとされる。しかし、お祭りの出店であれば、治外法権とばかりに食べ歩きが許されるのである。これが嬉しい。アメ横は、毎日がお祭りのような風情がある。ここであれば、道端でケバブにかぶりついていても、マナー違反ではないと、勝手に思っている。むしろ街並みの風物詩の一部を買ってでているような気分にすら、なる。

よく使うツタヤ上野店

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ツタヤ上野店はよく利用する。レンタルDVDもさることながら、2階に文房具店が入っているのが重宝する。文房具店というのは、街中に意外と無いのだ。大手のショッピングビルなどに行けば、ロフトや無印良品といった大型雑貨店があるが、ちょっとした街ではなかなか見つけられない。余談になるが、最近、フリクションという消えるボールペンを多用している。このボールペンはインクの映りも良く、間違えたら消せるという意味で非常に使い勝手が良いが、如何せんインクの減りが早い。話を戻すとこの上野のツタヤにはフリクションの交換用インクまで売っているのが素晴らしい。また通常の商店と異なり、夜中まで営業しているので、仕事を終えたサラリーマンが立ち寄るのにも向いているだろう。ツタヤの中に文房具店を入れようと考えた経営者は天晴である。1階の本屋もなかなか具合が良い。本屋というのはその陳列の仕方に、店長の趣向が良く表れるものだが、この本屋の新刊棚は、時勢をなかなかつかんでいて宜しいように思う。

上野駅

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上野駅は毎日のように利用するが、残念なことがある。街に向けて開けた側にある正面があまり美しくない。上野は高度経済成長期、東京の玄関口としてにぎわった街である。当時を描いた映画では必ずと言ってよいほど、上野の正面口が登場する。例えば「三丁目の夕日」の映画でも、主人公の六子が列車に乗って状況した際、初めて吸う東京の空気は上野駅だ。建物は今でも威風堂々としたものである。しかし、歩道からの見え掛かりがあまり良くない。歩道レベルは貨物の出し入れ倉庫がむき出しになっており、折角の玄関口があまり映えないのだ。上野が好きで住んでいる者としては、やや残念な趣になっている。それでも駅構内に一歩入ると、鉄骨に支えられた高い天井は見事なものである。また内装も、極力当時の趣を残すように工夫されており、好感が持てる。駅というのはとかく、その街の歴史や記憶を継承してゆくものであるから、ぜひ立派なまま維持されてほしいと願うのである。

池之端には高級マンションが沢山

よく上野公園を散歩する。上野公園は、上野に越してくる前に持っていたイメージに比べてはるかに綺麗だ。あまり、住所不定者の家屋も見かけないし、お洒落なレストランやスターバックスコーヒーなどもあり、すっきりした印象になっている。心なしか昔に比べ鳩も少ない気がする。従って、夜に一人でぶらぶらと散歩していても、気持ちが良い。夕涼みのちょうど良いのだ。上野公園の北の方には池之端という地域がある。丁度、上野公園と東京大学の敷地に挟まれるような地域だ。このあたりは高級住宅地である。地価も高いだろう。最近立て続けに高層マンションが建てられ、公園を見下ろすような塩梅で並んでいる。住民はさぞ良い景色を手に入れて気持ちがよかろうと思う。思えば筆者が昔東京大学に通っていた頃、池之端に下宿を借りていた学生が数人いたが、さぞ高い家賃を払っていたのだろうと今になって思う。東京大学の学生は金持ちの子弟が多く、下宿代など仕送りでまかなう事が出来たのだろう。話は変わるが、上野動物園には、上野公園からの入り口と反対側に小さな入口がある。千代田線の根津という駅から徒歩数分であり、ルネサンスタワー上野池之端というマンションより、道路を挟んで向かい側に位置する場所である。小さな門なので意外と知られていないように思うが、この地域に住む人にとっては、便利な入口だろうと思う。動物園に近いということで、においの心配をする方もいるようだが、歩いてみてもほとんどにおいは感じない。風向きもあるのだろうが、比較的低層ビルも多く、空気が拡散するのだろう。

上野は面白い街

上野は面白い街だ。昔は東京の玄関口として輝いていた街だが、今はそれほどでもないと思う。新宿のように高層ビルや商業ビルが立ち並ぶわけでもなく、表参道のようにお洒落で最先端をゆくわけでもない。では、すたれているかというそうでもない。特に公園のまわりには次々と新しく小綺麗な飲食店舗ビルが作られ、休日になると人々の笑顔で一杯になる。アメ横まで足を伸ばせば、ここでしか味わえない異世界があり、毎日大勢の買い物客や観光客が押しかける。反対に入谷から北上野にかけては、意外にも静かな住宅地が広がり、マンションやスーパーやクリーニング店といった、ベッドタウンの趣がある。駅から公園をはさんで反対側には、池之端という閑静な地域が存在する。徒歩圏内に実にバリエーションに富んだ地域が集まっているのが上野の特徴だと思う。筆者は上野在住だ。休日には自転車を走らせて、街の変化を楽しむのがいわば習慣になっている。せっかくなので気に入った写真が撮れた日には拙文とともに残しておこうと思う。